ギックリ腰の患者様
先日ギックリ腰になった女性患者様を診させて頂きました。
なんとか自力歩行で来院してくださいましたが痛みの為に椅子に座れず壁に寄り掛かりながら立ったまま問診。お話しを伺うと肉体改造をしたくて最近ジムに通い始め自宅でも毎日筋トレやランニングを行っていると。
今回、椅子から立った際に腰にピキッときてどんな姿勢をとってもとにかく「痛い!身体の置き場がない」。
患者様の希望は「明日ジムの予約を入れてあるので行きたい!前日キャンセルをすると○万円が返ってこないので、なんとかしてほしい!」と。立ったまま検査をさせて頂くと腰だけではなく全身ガチガチ。完全にオーバーワーク!お身体の現状、ギックリ腰の説明などさせて頂いてから。
治療開始。
まず立位から始めさせて頂き痛みが和らいでいくのに伴い寝たり座ったりの楽な姿勢を伺いながら治療を進めていき最終的には立位での前後屈が出来るようになり痛みのレベル5分の1になり笑顔も出てきました。このあと痛みは徐々に引いてくる事と明日ジムへ行くようなら腰への負担のリスクを説明させて頂きました。
再来院。
開口一番「翌日ジムに行けました!朝起きたら痛みが無い!」笑顔。またジムの次の日に調子が良いのでランニングをしてみたが腰に少し響く感じがあったので少しにしたと。治療後は腰の症状完全消失。
次の治療からは全身疲労に対してをメインに説明させて頂きました。
年末年始は緊張感がゆるみ疲れが出てお身体を痛めたり風邪をひいたりなど多くなりますので、みなさま方もくれぐれご注意下さい。
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